- 婚活アプリでお相手からアプローチされたが、お断りしたい
- でも、断ることでお相手を傷つけてしまうかも
- 何とか円満にお断りできる方法はないものか・・・
お断りするとはいえ、せっかく出会った人ですし、なるべく円満にお別れしたいですよね。
率直に「あなたのここが嫌だった」と言ってしまっては相手を傷つけるだけですし、あなたにとっても後味の悪いものになってしまいます。
でも、相手を傷つけることなくお断りできる「円満な断り方」であれば、お互い前向きに再スタートできますよね。
そこで、この記事ではどう断ったらよいか悩んでいるあなたに「婚活アプリでの円満な断り方」の秘訣をお伝えします。
あなたが新たなスタートに踏み出すため、ぜひ参考にしてくださいね。
婚活アプリでの円満な断り方とは
結婚相談所と違って婚活アプリには仲介役がいないため、自分でお断りしなければなりません。
メールか、直接会って伝えるか悩ましいところですが、円満にお別れするにはメールで伝えましょう。
なぜメールの方が良いのか、そこには「期待」と「労力」が関わります。
あなたから「会いたい」と言えば、お相手は仲を深めるチャンスと「期待」するでしょう。
そして、スケジュール調整とデートコースを考える「労力」も発生します。
「直接会って断る」という行為は、あなたにとっては誠意を見せていることかもしれませんが、相手の「期待」と「労力」を無駄にさせてしまうだけとなります。
当然、ショックも大きくなりますね。
「どうせ断られるなら、わざわざ会わなくてもよかった」というのがお相手の本音のはずです。
婚活アプリで円満にお別れするには、メールでお断りすることが最適な方法なのです。
ただし、メールにしても「気を付けるべきポイント」があります。
仲介役がいない婚活アプリでは、メールでも「正しい断り方」をしないと不必要にお相手を傷つけたり、キレイにお別れできないリスクがあります。
そこで、次はメールでお断りする際に気を付ける「2つのポイント」をご紹介します。
メールでのお断りで気をつけるべき2つのポイント
🔸相手の容姿や性格を理由にしない
🔸感謝と相手の婚活成功を応援する気持ちを伝える
相手の容姿や性格を理由にしない
1つ目のポイントは断る理由についてです。
相手の容姿や性格があなたの理想と違っていたことが理由の場合、そのことをハッキリ相手に伝えることは控えましょう。
容姿や性格は努力でどうにもできない部分がありますし、その人の個性でもあります。
ここを否定するような発言をしては、相手は人格を否定されたと感じ、深く傷ついてしまうことがあるからです。
合う合わないはあくまでもあなたの基準であり、十人いれば十人が違う基準を持っています。
次に、相手を傷つけない理由を例文を交えていくつか紹介します。
他に気になる人ができた
最も多く使われている理由が、「他に気になる人ができた」です。
お相手としても、こればかりはどうにもなりません。
ただし、「自分に振り向かせてみせる」と考える人もいますので、お相手に「入る余地がない」と思わせるような断り方にしなければなりません。
以下の例文を参考にしてください。
〇〇さんには申し訳ありませんが、他に気になる人ができてしまいました。
今まで誠実に接していただいたことは分かっているのですが、どうしても他の人が気になってしまい、このまま〇〇さんとやり取りするのも失礼ですので、今回はお断りさせてください。
結婚後の将来像が合わなかった
婚活している中で、お互いの将来像について話すこともあるでしょう。
結婚後に退職して家庭に入ることや親との同居等、皆様々な将来像を持っています。
中には、「これだけは譲れない」というものもありますね。
そこで、「お互いの結婚後の将来像が合わない、譲れない」という理由が使えるのです。
以下、例文です。
結婚後の将来像について「できれば家庭に入ってほしい」と言っていましたが、自分としては今の仕事を続けたいと思っており、〇〇さんの希望に応えることができません。
申し訳ありませんが、今回はお断りさせてください。
感謝と相手の婚活成功を応援する気持ちを伝える
2つ目のポイントは気遣いについてです。
いくら相手を傷つけないような理由でお断りしても、相手は自分に至らないことがあったのだと落ち込んでしまうこともあります。
だからこそ、「気遣い」というフォローが必要になるのです。
そこで、ここでは「どのようにして気遣いを見せるか」をご紹介します。
これまでの感謝の気持ちを伝える
まずは、これまで自分とやり取りしてくれたことへの感謝を伝えましょう。
お断りするとはいえ、お相手も自分の時間を削ってあなたとやり取りしてきたのです。
マナーとしても必要ですし、お相手の気持ちを和らげる効果があります。
以下の例文を参考にしてください。
いつも色々なお話をしていただき、とても勉強になりました。
私自身楽しい時間を過ごすことができましたし、優しく接していただいたことに感謝しています。
お相手のこれからを応援する
お断りするということは、お相手はこれからも婚活を続けるということです。
お互い幸せを掴めるよう、お相手のこれからを応援しましょう。
あなたのエールがお相手を前向きな気持ちにさせるのです。
〇〇さんなら私よりも素敵な方と出会えると思います。
お互い幸せになれといいですね!
これまでありがとうございました。
相手が前向きに再スタートできる断り方にしよう
仲介役がいない婚活アプリでは、「あなたの言葉」でお別れを伝えなければなりません。
結婚には至りませんでしたが、せっかく出会ったのですから、お別れするにしても前向きでいたいですよね。
この記事でお伝えした「婚活アプリでの円満な断り方」なら、お互い前向きな再スタートに繋げることができます。
最後に、これまでのポイントを踏まえた例文をご紹介します。
突然のメールでごめんなさい。
私の正直な気持ちをお伝えします。
〇〇さんには申し訳ありませんが、他に気になる人ができてしまいました。
今まで誠実に接していただいたことは分かっているのですが、どうしても他の人が気になってしまい、このまま〇〇さんとやり取りするのも失礼ですので、今回はお断りさせてください。
いつも色々なお話をしていただき、とても勉強になりました。
私自身楽しい時間を過ごすことができましたし、優しく接していただいたことに感謝しています。
〇〇さんなら私よりも素敵な方と出会えると思います。
お互い幸せになれといいですね!
これまでありがとうございました。
あなたとお相手が幸せを掴めるよう、ぜひ実践してくださいね。