先に兄弟が結婚してプレッシャーを感じている長男の人は少なくありません。
日本では長男・長女から順に結婚すべきという考えを持っている人もいますが、そんな順番を気にする必要はないでしょう。
そこで、長男で結婚を周りに急かされて不安を感じている人でも、親や親戚をはじめとする周りからのプレッシャーを気にせずに婚活できる方法を紹介します。
結婚は長男からという考えはなぜ?
そもそも「結婚は長男から順に」という考え方は古くから根付いています。
これは日本が年功序列の考え方が強い国であるためと言えるでしょう。
日本社会において年功序列という決まりの影響力は大きく、仕事だけでなく家庭でも年功序列が求められることがあります。
「年上は敬うべき」という考えが強く、結婚も上から順にすべきという考えを持っている人は特にお年寄りに多いです。
実際に2人兄弟で両方結婚の話が出ている場合は、年上の人の式を先に挙げるということも多々あります。
周りを気にしないことが大切
次男以降の子供が先に結婚した場合、長男も結婚しないのかと言われてしまうケースは少なくありません。
しかし現代では晩婚化が進んでおり、兄弟が結婚しているからと言え、自分も結婚を急ぐ必要はありません。
そのため、結婚をするもしないも、いつ結婚するかも個人の自由と言えます。
結婚を急いでも良い人と出会えるとは限りませんし、好きでもない人と結婚してしまうとその後幸せになるのは難しいです。
そのため、周りからプレッシャーがかかっているとしてもマイペースに婚活をするのが良いでしょう。
デリカシーのない人への対処法は?
下の兄弟が結婚したことを気にする必要はないとはいえ、デリカシーが無く、結婚はいつなのかと聞いてくる人は出てくるでしょう。
特に親戚の集まりなどお酒が出る場だと、普段は言葉に気を付けている人でも本音が出てしまうことがあります。
そんな時どんな対処をするのが良いのでしょうか。
まずこんな時に良い方法として、良い人がいないことを開き直ってアピールすることが挙げられます。
先に結婚相手がいないことを話のネタとして提供しておけば、すぐに結婚相手を見つけることは不可能なので、相手も諦めてくれるでしょう。
それにお節介な性格の人の場合縁談を持ってきてくれることもあります。
しかし、どうしてもしつこく説教めいた言い方をする人もいます。
現代は結婚する年齢が徐々に遅くなっており、気にする必要はありません。
結婚しないことについて説教するような人はお節介というよりは親のため、本人の世間体のために結婚すべきと考えている傾向があります。
それはあくまでその人の基準であって、結婚することが幸せかどうかは本人が決めることです。
それに結婚することはおめでたいことではありますが、無理に結婚をしても親は喜ばないでしょう。
そのためこのような人は本人が結婚について言及するよりも、親から釘を刺した方が効果的です。
親だけで対処しきれない場合は他の親戚の人にも味方についてもらいましょう。
結婚相手どころか彼女ができない…出会いを求めるにはどんな方法が良い?
周りからプレッシャーをかけられて焦ってはいるけれども、なかなか良い出会いが無いと悩んでいる人もいるでしょう。
そんな時、良い異性との出会いを求めるにはどうすれば良いのでしょうか。
まず気が合う人を探したい場合、オフ会という手段があります。
オフ会は同じ趣味を持っている人が集まる場なので話題には困りません。
そのため、人とコミュニケーションをとることに対して苦手意識を持っている人でも、異性と楽しく会話できるでしょう。
また、婚活パーティーに参加する人は条件が厳しめな女性が圧倒的に多いです。
自分と同じように周りが結婚し始めて焦りを感じ、出会いを求める女性も少なくありません。
そのため、婚活パーティーで思いがけない良い出会いに恵まれる可能性は高いでしょう。
婚活パーティーにも色々なものがあり、特に小規模なものなら気になる女性とゆっくり会話が楽しめるのでおすすめです。
それだけでなく人狼ゲームなどゲームをしながら距離を縮める婚活パーティーも増えてきています。
自分のスペックや趣味、好きな女性のタイプに合った婚活パーティーに参加してみましょう。
婚活を急ぐ必要はない!マイペースにパートナーを見つけよう
結婚を急かされることもありますが、晩婚化が進んだ現代において、結婚する年齢が遅いことを気にする必要はありません。
それでも、一切アクションを起こさないよりは婚活パーティーに参加してみるなど、アクションを起こした方が良い出会いに恵まれる可能性は高いです。
焦りは禁物ですが、良い出会いを求めて色々な場所に足を運んでみましょう。