年齢: 39歳
職業: 会社員(製造業経理)
お住い: 神奈川県
婚活を開始したのは35歳
私は35歳から本格的に婚活を始めました。婚活を通じて、現在の妻と出会い、子供も授かることができました。
29歳までは実家暮らしで、30歳で実家を出てからも仕事が忙しく、深夜残業や休日出勤が続いていました。
当時はプライベートに目を向けている余裕がありませんでしたね。女性との交際経験はありましたが、結婚を意識することはなかったです。
そして気が付くと年齢も35歳となっていました。
30代前半から友人や同僚の結婚ラッシュがはじまっており、ふとした時に「自分はこのままで結婚できるだろうか?」と将来への不安を感じることが多くなっていました。
結婚したいと考えている自分そろそろ婚活をはじめようと考え、婚活をはじめました。
婚活するにあたっては、結婚相談所を利用しようと考えました。
結婚相談所を選んだ理由は、相手の女性も決して安くはないお金を払って結婚相手を探しに来ているからです。
それだけ真剣な方が多いと考えたためです。
結婚相談所のパートナーエージェントを利用
さまざまな結婚相談所の資料請求を行い、よく吟味した上で、私はパートナーエージェントのコンシェルジュコースを選びました。
パートナーエージェントを選んだ理由は、経験豊富なプロのコンシェルジュがマンツーマンのサポートをしてくれるサービスだったからです。
自分が一生懸命婚活を頑張っているつもりでも、空回りしていたり、誤った方向に進んでいることも考えられますので、コンシェルジュが客観的に自分を見て判断し、適切なアドバスなどをサポートしてくれると期待して入会しました。
パートナーエージェントでの活動の流れ
1.入会前無料カウンセリング
初回は無料カウンセリング専門の方と面談し、今後の流れやコースの説明を受けます。
ここで即決する必要はなく、自分も一旦持ち帰って考えました。
2.入会手続き・写真撮影
入会当時に入会手続きをします。自分はスタンダードのコンシェルジュコースを選択しました。
活動当時写真撮影は2コース、その場でデジカメ撮影もしくはプロカメラマンによる撮影(面談とは別日)がありました。
デジカメ撮影は無料ですが、プロカメラマンによる撮影は別途撮影料が発生します。
ここでの写真がお相手にも公開されることになります。
3.初回面談
専任コンシェルジュとの初回面談を行います。以後はこの専任コンシェルジュがマンツーマンでサポートしてくれます。
ここで、自分のプロフィールとお相手の条件を決めていきます。
プロフィールの主な項目は、出身地・身長・体重・最終学歴・結婚歴・仕事内容等の基本項目のほか、「趣味」「趣味へのこだわり」「これからやってみたいこと」「好きなもの・こと」「嫌いなもの・こと」「理想の結婚、夫婦、家庭」などを聞かれました。
プロフィールには、専任コンシェルジュからのコメントも記載されます。ここでの面談内容をベースに作成されます。
お相手の条件としては、居住地・年齢・性格等を聞かれました。その他条件があれば提示しておきます。
4.紹介を受ける
入会後は、コースに条件に紹介タイミングが異なりますが、スタンダードプランでは、会員WEBサイトに週一度お相手の紹介があります。
大部分は初回面談で登録したお相手の条件に沿って紹介されますが、オファー紹介としてお相手側コンシェルジュからの推薦紹介もあります。
(オファー紹介については条件にマッチングしない場合もあります。)
紹介されたお相手のプロフィールを確認し、ファーストコンタクト(後述)するかを決めます。(WEB上で登録します。)
個人差があるそうですが、自分の時には毎週3人~7人ほどの紹介がありました。
自分とお相手の双方が同意した場合、次のファーストコンタクトに進みます。
5.ファーストコンタクト
会員WEBサイト上で日程・待ち合わせ場所を調整し、お相手と直接お会いすることができます。
基本的には女性の所属している店舗近くの待ち合わせ場所に男性が行くことになります。
男性側の服装はスーツが大半で、「正式なお見合いと同様に考えてください」とコンシェルジュから言われました。
無事に会うことができれば近辺の喫茶店で一時間ほどお話をしますが、初対面の方と一時間お話するのは体力を使います。
移動時間もあるため、自分の場合は多くても1日2人までとしていました。
6.交際成立
ファーストコンタクトが終わると、次の日までに交際希望かお断りかを会員WEBサイトに登録します。
双方が交際希望となれば、晴れて交際成立となります。
ただし、この時点では「友達」という段階で「恋人」ではないということに注意が必要です。
他の方と並行して交際することも可能です。
7.真剣交際へ
私自身もそうでしたが、交際成立後に4回~5回ほどデートを重ねてから、真剣交際に移行する方が多いようです。
これくらいの回数を目安とするようコンシェルジュからもアドバイスがあります。
また、真剣交際成立後は他の方との並行交際はできなくなります。
8.成婚退会
結婚することが決まれば双方のコンシェルジュにその旨を伝えます。
退会手続きをするために店舗に行くことになりますが、その際に提携のジュエリーショップや結婚式場を紹介されます。
そこまで強く勧められませんので、その場で断っても問題ありません。
パートナーエージェントの良かった点と良くなかった点
良かった点
コンシェルジュのサポートが心強い
恋愛の難しいところの一つとして「相手にその気があるか調べる」ことが挙げられます。
相手にその気がないまま時間だけが過ぎていき、結局うまくいかない場合は大きなロスとなります。
自分の場合は、積極的にコンシェルジュに相談し、お相手のコンシェルジュ経由で気持ちを確認しながら自分をプッシュしていただきました。
また、お相手の他の交際相手について尋ねることはNGですが、さりげなくヒントを教えてくれる時もあります。
真剣交際申入れの際もお相手の気持ちを確認しながら「ここで行くべき」とアドバイスいただき、無事に成立することができました。
全面的に自分の味方になってくれる人がいるのは心強かったです。
紹介を待つだけなので婚活が楽。紹介人数にも満足
パートナーエージェントはこちらの希望のお相手を紹介してくれるサービスなので、自分からお相手を探す手間がかからなず、時間だけではなく気持ちに余裕が生まれます。
紹介人数もコンスタントに週に3人以上の紹介があったため、出会いに困ることはありませんでした。
良くなかった点
プロフィール写真
稀に「プロフィール写真と違う?」と思われる方もいます。特にプロカメラマン撮影の方は多少なりとも修正が入っていると思います。
待ち合わせ場所
パートナーエージェント指定の場所になりますが、わかりにくい場所もありました。待ち合わせ場所が見つからず遅刻しそうになったこともあります。
お見合いパーティー
定期的にお見合いパーティーが開催されますが、過去に交際不成立・終了となった方と一緒になることがあるようです。
無料カウンセリングの際に言われますが、他の参加者は当日になるまでわかりませんのでお見合いパーティーへの参加はしにくいと感じました。
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これから婚活を始める人へのアドバイスやメッセージ
婚活を振り返り、つくづくよかったと思うことは、結婚相談所に登録し無駄のない婚活ができたことです。
結婚相談所に登録せずに、婚活していたら未だに結婚できていた自信はありません。
仕事に忙しく時間のとれない方には、結婚相談所は特におすすめしたいです。
今は誰もが結婚する時代ではなくなりました。
普段の生活で出会いがない人は努力して、活動をしなければ結婚ができません。
周りを見ても昔のように結婚相手まで世話を焼いてくれる方は少ないと思います。
結局のところ自分で頑張るしかありません。
合コン、街コン、婚活アプリ、結婚相談所等、出会いのためのツールは増えています。
どれを選択するかは人それぞれですが、まずは「婚活を始める」ということが大事だと思います。
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