40歳の成婚率に危機感を覚え婚活を開始
・年齢: 45歳
・職業: 会社員(自動車関係)
・お住まい: 神奈川県
私が婚活を始めたのは38歳の頃です。
それまでは、結婚したいという意識が低かったため、結婚は自分とは無縁で他人事。結婚式は挙げるものではなく参列するものと思っていたのですが、ある記事に「40歳の成婚率」が載っていて、その成婚率の低さに危機感を覚え、このままではダメだと思い婚活を始めました。
3際年上の姉や、同年代の友人たちが結婚し子供を育て、家族を築いている姿に刺激を受けたことも大きかったと思います。
婚活の活動期間はおおよそ1年半。まずは世間一般的に言うところの結婚相談所に話を聞きに行きました。
それほど大きくないローカルな結婚相談所でしたが、話を聞いてみて入会するかどうか迷ったのですが、やなり入会金を高さが引っ掛かり、入会することはありませんでした。
その後、もっと気軽に活動できる場所は無いかと探していたところ、社会人サークルを見つけました。
同じ趣味で共通点が多い社会人サークルを中心に活動
いくつかある中、私と同じ趣味があった社会人サークルが気になり、そこに入会しました。
ここは入会金なしで、自分に合ったグループを見つけて参加するスタイルで、年齢を区切って開催されるため、人数も多過ぎず少な過ぎず、参加費用も適正と思われる価格でした。
また、参加するには身分証明書の提示が必要なため、本人確認をとる体制もしっかりしていて安心できる運営だと感じたので、参加を決めました。
この社会人サークルで知り合った女性とは、現在結婚を前提に交際中です。
社会人サークルの良かった点
同じ趣味、同じ共通点があるため、最初の会話で話題に困ることはありませんでした。きっかけとなる会話がスムーズなため、そこからいろいろな話題に話が膨らんでいきやすかったですね。
女性との出会いはもちろんですが、男同士の仲間としての出会いもあり、婚活と同時に友人関係の築きやすさも良かった点のひとつです。
学生時代とは違い、社会人になると会社と家の往復で出会いが極端に減るため、なかなか彼女や友人を見つけることができなかったのですが、社会サークルで約1年半活動し、彼女や友人が作れたので本当に良かったですね。
良くなかった点
逆に、社会人サークルは、参加するメンバーがほぼ毎回固定となり、グループで親交を深める場となるため、はじめから結婚を意識した女性との出会いを求めている方には不向きかと思います。
グループでの活動が中心となってしまうため、そこから1対1で会うことへ進展するのがなかなか難しいです。
まずは同じ趣味や共通点を持つ女性と出会いたいという方には、社会人サークルは良いと思います。
婚活をする上で大切だと思うこと
マイナス面も隠さずに伝えること
自分をよく魅せようとして、最初にウソをつくとそれを取り繕うためにまた別のウソをつき、収拾がつかなくなってしまいます。
最初からネガティブな面を表に出すことはありませんが、恋愛関係へと発展させたいなと思う相手には、頃合いを見て自分のマイナス面を伝えることが必要だと思います。
それを受け入れてくれなければ、たとえ結婚したとしても長続きはしないと思います。
例えば、私は交際するまでは女性経験がありませんでしたが、交際前にそのことを彼女に伝えました。
彼女はそれを理解した上で私を受け入れ、交際をはじめることができました。
焦らず良好な関係を気づいていくこと
私は、見ず知らずの人がいきなり結婚相手になることは、まず無いと考えています。
まずは知り合ってから性格、所作、言動といったところから人と成りを知り、そこから友人関係となり恋愛関係へと発展していくのではないでしょうか。
だから焦らず時間をかけて良好な関係を築いていくことが大事だと思います。